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19.建設業許可の29種類の業種 タイル、レンガ、ブロック工事業、鋼構造物工事業

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19.建設業許可の29種類の業種 タイル、レンガ、ブロック工事業、鋼構造物工事業

2020年12月21日
19.建設業許可の29種類の業種 タイル、レンガ、ブロック工事業、鋼構造物工事業

建設業許可の29種類の業種 タイルレンガブロック工事業、鋼構造物工事業

 

タイル、レンガ、ブロック工事業  

タイル、レンガ、ブロック工事業とは、れんが、コンクリートブロック等により工作物を築造し、又は工作物にれんが、コンクリートブロック、タイル等を取付け、又ははり付ける工事をいいます。

コンクリートブロックには、プレキャストコンクリートパネル(プレキャストカーテンウォール)及びALCパネル(オートクレブ養生をした軽量気泡コンクリートパネル)も含みます。

 

工事の例示

コンクリートブロック積み工事、コンクリートブロック張り工事、レンガ積み工事、レンガ張り工事、タイル張り工事、築炉工事、スレート張り工事、サイディング工事(窯業系外壁材の施工)

 

他の工事との境界

「スレート張り工事」とは、スレートを外壁等にはる工事を内容としており、スレートにより屋根をふく工事は「屋根ふき工事」として『屋根工事』に該当する。

「コンクリートブロック」には、プレキャストコンクリートパネル及びオートクレイブ養生をした軽量気ほうコンクリートパネルも含まれる。

『とび・土工・コンクリート工事』における「コンクリートブロック据付け工事」並びに『石工事』及び『タイル・れんが・ブロツク工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」間の区分の考え方は以下のとおりである。根固めブロック、消波ブロックの据付け等土木工事において規模の大きいコンクリートブロックの据付けを行う工事、プレキャストコンクリートの柱、梁等の部材の設置工事等が『とび・土工・コンクリート工事』における「コンクリートブロック据付け工事」である。建築物の内外装として擬石等をはり付ける工事や法面処理、又は擁壁としてコンクリートブロックを積み、又ははり付ける工事等が『石工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」である。コンクリートブロックにより建築物を建設する工事等が『タイル・れんが・ブロツク工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」であり、エクステリア工事としてこれを行う場合を含む。

とび、土木、コンクリート工事業と石工事業と混同しやすいので、注意が必要です!

タイル、れんが、ブロック工事業におけるコンクリートブロック積み(張り)工事

→コンクリートブロックにより建築物や工作物を建設する工事。

とび、土工、コンクリート工事業における『コンクリートブロック据え付け工事』

→土木工事において規模の大きいコンクリートブロックの据付けを行う工事。

石工事業におけるコンクリートブロック積み(張り)工事 

→建築物の内外装として擬石等をはり付ける工事や法面処理、または擁壁としてコンクリートブロックを積み、または貼付ける工事。

 

タイル、レンガ、ブロック工事業の専任技術者の要件

1,資格者

(ピンク色で記載している資格は特定の専任技術者になれます)

1級建築施工管理技士

2級建築施工管理技士(躯体または仕上)

1級建築士

2級建築士

技能検定で1級のタイル張り・タイル張り工に合格した人 ※2級の場合は、合格後3年以上の実務経験が必要

技能検定で1級の築炉・築炉工に合格した人 ※2級の場合は、合格後3年以上の実務経験が必要

技能検定で1級のブロック建築・ブロック建築工に合格した人 ※2級の場合は、合格後3年以上の実務経験が必要

平成16年4月1日時点で旧技能検定で1級の下記のどれかに合格
→タイル張り、タイル張り工、築炉、築炉工、ブロック建築、ブロック建築工

平成16年4月1日時点で旧技能検定で2級の下記のどれかに合格+実務経験1年以上
→タイル張り、タイル張り工、築炉、築炉工、ブロック建築、ブロック建築工

 

2.土木工学、建築学に関する学科を卒業しているタイルれんがブロック工事の実務経験者

大学卒業でタイルれんがブロック工事の実務経験3年以上

高度専門士又は専門士(専門学校卒業)でタイルれんがブロック工事の実務経験が3年以上

高校卒業でタイルれんがブロック工事の実務経験5年以上

専門学校(専修学校専門課程)卒業でタイルれんがブロック工事の実務経験が5年以上

 

3.タイルれんがブロック工事の実務経験が10年以上ある者

タイルれんがブロック工事の実務経験が通算で10年以上ある(資格・学歴は不要です)

 

※特定の専任技術者の要件は、1のピンク色の資格の取得者 or 2~3のいずれかに該当し、かつ元請けとして4500万円以上の工事について2年以上の指導監督的な実務の経験を有する者 です。

 

鋼構造物工事業   

鋼構造物工事業とは形鋼、鋼板等の鋼材の加工や組立て(鍛冶工事・現場溶接工事など)により工作物を築造する工事 です。

 

工事の例示

鉄骨工事、橋梁工事、鉄塔工事、石油・ガス等の貯蔵タンク設置工事、屋外広告物製作設置工事、閘門・水門等の門扉設置工事

屋外広告工事は、ビルの屋上、壁面、などに鉄骨で作成されるような看板は鋼構造物工事になります。

屋外広告工事をやるにあたっては、「屋外広告業の登録」を行っていなくてはならないので、要注意です!

鉄骨の製作・加工・組立てを一貫して請負う工事が鋼構造物工事業での鉄骨工事で、現場で組立てのみを請負う工事(鉄骨とび工事)はとび土工工事となります。

 

他の工事との境界

『とび・土工・コンクリート工事』における「鉄骨組立工事」と『鋼構造物工事』における「鉄骨工事」との区分の考え方は、鉄骨の製作、加工から組立てまでを一貫して請け負うのが『鋼構造物工事』における「鉄骨工事」であり、既に加工された鉄骨を現場で組立てることのみを請け負うのが『とび・土工・コンクリート工事』における「鉄骨組立工事」である。

ビルの外壁に固定された避難階段を設置する工事は『消防施設工事』ではなく、建築物の躯体の一部の工事として『建築一式工事』又は『鋼構造物工事』に該当する。

『とび・土工・コンクリート工事』における「屋外広告物設置工事」と『鋼構造物工事』における「屋外広告工事」との区分の考え方は、現場で屋外広告物の製作、加工から設置までを一貫して請け負うのが『鋼構造物工事』における「屋外広告工事」であり、それ以外の工事が『とび・土工・コンクリート工事』における「屋外広告物設置工事」である。

 

鋼構造物工事業の専任技術者の要件

1.資格者

(ピンク色で記載している資格は特定の専任技術者になれます)

1級土木施工管理技士

2級土木施工管理技士(土木)

1級建築施工管理技士

2級建築施工管理技士(躯体)

1級建築士

技術士法による第二次試験のうち建設「鋼構造及びコンクリート」又は総合技術監理(建設「鋼構造物及びコンクリート」)に合格

技能検定の1級鉄工(選択科目「製缶」または、「構造物鉄工作業」)又は製缶に合格

技能検定の2級鉄工(選択科目「製缶」または、「構造物鉄工作業」)又は製缶に合格+3年以上の実務経験

平成16年4月1日時点で旧技能検定のうち検定職種を1級の鉄工(選択科目「製缶」または、「構造物鉄工作業」)に合格してた人

平成16年4月1日時点で旧技能検定のうち検定職種を2級の鉄工(選択科目「製缶」または、「構造物鉄工作業」)に合格+1年以上の実務経験

 

2 .土木工学、建築学又は機械工学に関する学科を卒業している鋼構造物工事の実務経験者
(建設業法第七条第二号イ該当)

大学卒業で鋼構造物工事の実務経験3年以上

高度専門士又は専門士(専門学校卒業)で鋼構造物工事の実務経験が3年以上

高校卒業で鋼構造物工事の実務経験5年以上

専門学校(専修学校専門課程)卒業で鋼構造物工事の実務経験が5年以上

 

3 .鋼構造物工事の実務経験が10年以上ある方
(建設業法第七条第二号ロ該当)

鋼構造物工事の実務経験が通算で10年以上ある(資格・学歴は不要です)

 

※鋼構造物工事業の特定の専任技術者は1のピンク色の資格者のみです。