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2.建設業許可の種類

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2.建設業許可の種類

2020年11月17日
2.建設業許可の種類

2.建設業許可の種類

建設業許可は、大臣許可or知事許可一般or特定に分かれます

 

大臣許可と知事許可   

                                 

大臣許可と知事許可の違いとは何でしょうか?

これは営業所の数場所によって変わります。

 

大臣許可 → 2つ以上の都道府県の区域内に営業所を設ける場合

知事許可 → 営業所が1つの都道府県内にある場合

 

例えば、大阪に本社があり、他に東京や福岡など、県をまたいで営業所がある場合は大臣許可になります。

逆に営業所が、一つの都道府県のみの場合は、その営業所がある都道府県の知事許可になります。

(営業所が2つ以上の都道府県にある場合でも、許可を取りたい、もしくは取れる条件が揃っている営業所が1つの都道府県だけであれば知事許可になります!)

※ここでいう「営業所」とは、本店、支店、常時建設工事の請負契約を締結する事務所をいい、単なる登記上の本店、事務連絡所、工事事務所、作業所などはこの「営業所」に該当しません。

 

       知事可業者でも、県外で建設工事を行うことはできます。

例えば、大阪で知事許可を取った場合でも、北海道でも沖縄でも建設工事を行うことはできます。ただし、工事の請負契約は「営業所」でしか行うことができませんので、もし大阪で知事許可を取ったならば、知事許可を取った大阪の営業所で、請負契約を締結しなければなりません。

 

 

般建設業許可と特定建設業許可

 

これは元請けかどうか、そして元請けの場合、下請に出す金額によって変わります。

 

特定建設業許可 元請けとして工事を受注し、その工事のうち4000万円以上(建築一式工事の場合は6000万円以上)を下請けに発注する場合に必要
一般建設業 上記以外の場合

 

特定建設業許可は、元請業者に必要となるものです。

必要となるケースは、発注者から直接受注した工事について、税込4000万円以上(建築一式工事の場合は税込6000万円以上)の工事を下請けに出す場合です。

これは請負一社あたりの金額ではなく、1つの工事で出した下請の合計金額が4000万円以上になる場合に該当します。

つまり、A社B社といくら小分けにして下請負しても、下請に出した合計金額が4000万円以上になれば、特定建設業の許可が必要です。(建築一式工事の場合は6000万円以上)

 

一般建設業許可とは、建設工事を下請けに出さない場合や、下請けに出した場合でも1件の工事代金が4000万円(建築一式工事の場合は6000万円)未満の場合に必要な許可です。

 

 ポイント

・一般建設業許可の場合は、下請契約の額に4000万円(建築一式工事の場合6000万円)未満という制限がありますが、受注する金額に制限はありません。受注した工事のほとんどを自社施工して、下請契約の額を4000万円(建築一式工事の場合6000万円)未満とすれば、一般建設業許可でも大きい金額の工事を受注することができます。

・特定か一般になるかは、下請代金の総額が4000万円(建築一式工事の場合6000万円)以上になるかどうかで判断しますが、その下請代金には、消費税及び地方消費税を含みます。元請けが下請けへ提供する材料等があっても、その価格は下請け代金には含めません。建設業許可を必要としない「軽微な工事」の場合は、提供された資材の価格も含まれますので要注意です。

・同一の建設業者が、ある業種については特定建設業の許可を、他の業種については一般建設業の許可を受けることはできますが、同一業種については、特定・一般の両方の許可を受けることはできません。

 

建設業許可の期限

 

建設業許可の期限は、許可のあった日から5年目の対応する日の前日をもって満了します。

引き続き建設業を営もうとする場合は、許可の有効期間満了日の30日前までに、許可更新手続きをしなければなりません。

                                           

更新手続きの注意

有効期限の末日が土曜日・日曜日・祝日など行政庁の休日であっても、許可更新の手続きは、その日から30日前までに行います。

なお許可の更新手続きをいていれば、有効期間満了後であっても、許可または不許可の処分が下るまでは、前の許可が有効です。

 

以上が建設業許可の種類になります。

建設業許可は、まず取りたい29種類の業種、そして知事か大臣か、特定か一般かを選ばなければなりません。

自分が取りたい業種が何か、どの建設業許可の区分に当たるのか、判断が難しい場合もあると思いますので、簡単なご相談でもお気軽に弊所、行政書士船場事務所までお問い合わせください(^^♪