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13.主任技術者・監理技術者について その2

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13.主任技術者・監理技術者について その2

2020年12月10日
13.主任技術者・監理技術者について その2

13.主任技術者・監理技術者について その2

 

今日は主任技術者・監理技術者のちょっとした疑問に触れていきたいと思います!

 

専任技術者と主任技術者・監理技術者は兼任できるのか?

専任技術者と工事現場の主任技術者または監理技術者とは兼務することができません。専任技術者は営業所に駐在していなければならず、営業所を離れて工事現場に出ることはできない為、兼務が禁止されています。しかし例外的に以下の要件を満たしていれば現場に出ることが認められています。

専任技術者が置かれている営業所で契約締結した建設工事であること・それぞれの職務を適正に遂行できる程度に近接した工事現場であること

営業所と工事現場が常時連絡を取りうる体制にあること

建設工事が、主任技術者の専任配置を必要とする工事でないこと

 

それぞれの職務を適正に遂行できる程度に近接した工事現場というのは、事務所と工事現場の距離がものすごく離れていたら、事務所での専任技術者としての職務、現場での主任技術者としての職務が遂行できないからダメですよ、ということで、営業所から現場がだいたい10km程度圏内であればいいようです。(都道府県によって違います)

ですので、ひとり親方の方や、社長が経営管理業務責任者 兼 専任技術者で従業員がいない場合、主任技術者がいませんので、事務所で契約した3500万円未満の工事で、事務所から10km以内の現場であれば、専任技術者と主任技術者を兼任できます!

しかし制約が多いので、主任技術者になりうる方を雇った方がいいですね。

軽微な工事に関して

建設業者(許可業者)は、請け負った建設工事を施工する時は、全ての工事に主任技術者を置かなくはなりません。

無許可業者については、主任技術者を設置する必要はありません

また許可業者であっても、許可を持っている業種以外の工事については、主任技術者の設置は義務付けられていません。

 

 

以上2回にわたって主任技術者・監理技術者について触れました。

建設業許可を取得するには、専任技術者が1人いればいいですが、大きな工事を請け負うのであれば、主任技術者が必要になってくるので、確保しておく必要があります。建設業者許可を取得した後も万全の体制で工事を請け負えるように、人員の確保が大事になってきます!